アームレスリングの「ストップ」について解説します。
ストップの意味
読み方:すとっぷ英語:stop
区分:ルール用語
ストップとは、「止まれ」を意味する用語で、アームレスリングの試合はレフリーの発する「ストップ」でのみ止められます。
ストップの使い方
ストップは、レフリーが競技(またはセッティング)を止める唯一の言葉で、これ以外の言葉で試合が止められることはありません。ストップには3種類の使い方があり、一つ目はセッティング開始から30秒が経過し、レフリーズグリップになる時で、「ストップ・レフリーズグリップ」と使います。
二つ目は、ファールが発生した時で、レフリーはファールを確認したら「ストップ」で一度試合を止め、続けてファールの種類を宣告します。
三つ目は勝敗が決まった時で、レフリーは「ストップ」で試合を止め、「ダウン」と宣告し、勝った選手を「ウイナー」とコールします。
※1990年代頃までは、「ストップ・レディ・ゴー」と試合開始を告げるルールもありましたが、現在は使われていません。